【ライブ】20150124_水樹奈々大いに唄う 四
ライブと言うべきか演劇というべきか、とりあえずカテゴリは「ライブ」としました。
例年だと夏と冬にそれぞれ交互にライブツアーと単独コンサートをやるのだけど、今年は冬にライブをやらずに2008年から2年おきに行っている演劇イベント「水樹奈々大いに唄う」の4回目の公演が行われることに。
自分はアルバムの先行抽選の1次募集で外れて絶望していた(会場のキャパ的に外れるとは思ってなかった…)けど、2次募集で昼公演をなんとかゲットできたので無事行くことができました。
会場の国立代々木競技場は自分が初めて奈々さんのライブ(2008年 LIVE FIGHTER)に行ってから8年ぶりに再訪したので個人的に感慨深いものがある。
あれから8年か…ちょうど大学4年生の夏の頃だった。
内容の詳細については上に挙げた記事にあらかた書いてあるので、ここでは個人的に思ったことをつらつらと。
【第一部(ライブパート)】
2曲目で最新アルバムから「Clutch!!」が早速披露されてここでテンションMAX、最新アルバム曲の中では一番ライブで聴きたい曲だったので。
この曲は早くライブで生演奏で聴きたい、座長公演ではカラオケなので。
初めて会場で披露されたはずなのに合いの手が完成されていてさすがだと思った、まぁ自分もその通りやってたのでみんな考えること同じなんだなw
【第二部(演劇パート)】
会場に入る前に今日のキャストについて、(杉田さんとか福圓さんのような常連の方は除いて)誰が来るだろうと思って「中村悠一さん今回は来るかな〜」と何気なくtwitterでつぶやいていたらその予言が的中してびっくり。
後半のシーンで杉田さんと中村さんの2人掛け合いがあるが舞台上で二人きりにさせちゃダメだなーと思いました。腹筋に悪い。混ぜるな危険。
あと、ラスボス格の乙姫役(実は奈々さん演じる桃太郎の母親、おばあさん)に五十嵐麗さんを配したことから予想するまでもなかったけど、なのはネタを結構ぶっ込んでましたね。母娘の対決が舞台で再現されるとは。
しかもそのシーンでかかるBGMが和風アレンジの「Take a shot」とは、わかってるなぁ…と感心せざるを得なかった。
相変わらず座長公演における杉田さんの台詞のどこまでが台本通りでどこまでがアドリブなのか分からないくらいナチュラルにネタが織り交ぜられていて、その結果抱腹絶倒して自分の腹筋に甚大な被害が及ぼされた。腹筋ブレイカー杉田。
中村さんに対して言った「お前も6つ子の残りの5人連れて来ればいいだろ!」が中でも秀逸だった。
殺陣も見応えあった、合間合間にブレイクタイムを挟んでいたのは笑ったけど。
席は2階のスタンド席だったけど、ゴンドラに乗った奈々さん他3人の役者さんを至近距離で見ることができたので個人的には神席。
イベントの感想はこんな感じです。
そして次の4月に開催される単独ライブ2DAYS、1日目は初期の頃の曲中心で2日目は最近の曲中心にやるとのこと。
個人的にはやはり1日目のほうに行きたいかな…もちろん2日目もチケット取るつもりだけど。
【うろおぼえレビュー・No.0003】foo?/ポルノグラフィティ
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高校の頃にリリースされたアルバム3作目、だったと思う。
アルバム全体で通してみると正直微妙かな…前作前々作みたいな勢いが足りないかなという印象を当時抱いていた。
アルバム1、2作目でセールスの軌道に載ったアーティストの次のアルバム(つまり3rdアルバム)は「今までと違う曲を作って変化球を投げてリスナーの反応を見てみよう」という意図があるのか、それまでの万人に受けやすいポップな曲よりもそのアーティストの本来の持ち味を前面に押し出した楽曲の割合が大きくなって、どちらかというとマニアックな作品になる傾向にある気がする。
それでいうと、アジカンの「ファンクラブ」が特に顕著な気が…
(※個人的な見解です)
シングル曲はどれも好んでよく聴いていた、特に「ヴォイス」が好みだったかな。
アルバム曲だと「パレット」が好みだった。
【読書】【読書中】雑文集/村上春樹
※「ねじまき鳥クロニクル」のネタバレを一部含みます。
村上春樹、久しぶりに読み始めました。
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」はハードカバーで発売したときに買ったのに積読になってる、しかももう文庫化してるみたいだし…
…それは置いといて、最初の「雑文」である「自己とは何か(あるいはおいしい牡蠣フライの食べ方)」を昨日寝る前に読んでみたが相変わらずどんなにややこしくて難解な事象(ここでは表題になっている「自己とは何か」)をも平易で滑らかな表現で身体に自然に流し込むような文章を書くものだなと舌を巻く。
久しぶりの心地良い読書感。
やはりこういう文章はこの人にしか書けないなという思いを新たにする。
最後に書かれた「おいしい牡蠣フライの食べ方」のまさに村上春樹流ともいうべき食レポも秀逸、思わず今すぐに牡蠣フライを買ってきてビールで一杯したいという気分になりました。読んだのが日付変わる前の時間帯だったので飯テロもいいところだった。
「難解な事象を平易で滑らに文章で表現する」ということ、これが村上春樹作品の特色であり、そして「誰にも真似ができない、その作家にしか書くことができない」領域であると個人的に思っている。
この点で特に秀逸なのは、「ねじまき鳥クロニクル」で間宮中尉が語った「皮剥ぎボリス」のエピソード…いわゆる「ノモンハン事件」の話。
読んだのが確か院生時代の頃なので記憶は正確ではないかもしれないけど、間宮中尉の目の前で仲間が皮剥ぎボリスの手下によって皮剥ぎを執行されるシーン、一言でいってしまうとかなり残酷ではあるが表現自体に「ひたすらグロテスクに書いてやろう」という露悪的な意図を感じなかったので皮剥ぎの最中の描写や、大きな背景としてある「ノモンハン事件」のことも自然にすんなりと読めてしまった。
文章の意味や意図を真に100%理解できたわけではないけれど読んでいるうちはすんなり納得して受け入れてどんどん読み進めていってしまう、この読書感が村上春樹作品の魅力であり中毒性なのかもしれない。
500ページ超あるので無理のないペースでゆっくりと読み進めてみます。
【うろおぼえレビュー・No.0002】foo?/ポルノグラフィティ
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中高生時代によく聴いていたポルノのアルバム2作目。
駆け出しで売り出し中のアーティストのアルバム2作目って今後のセールスに繋げるために結構短いスパンでシングルをリリースしたりアルバム全体として売れ線のポップな曲を詰め込んだりする傾向にあると思う。偏見かもしれないけど。
ご多聞に漏れずこのポルノの2作目もそんな感じのアルバムだったと思う。
アルバムの中だと「オレ、天使」「空想科学少年」「Report 21」が好きでした。
【仕事】目指すべき目標、そして全体像
遠すぎる目標を定めても知らないうちに回り道をしてしまっていることが往々にしてあるので、まずは近くの目標を定めること。
目指すべき全体像が分かっていないと自分がまず何をすればいいのかもわからない、全体像を把握してからまずは自分が担当できる範囲を見定めること。
新しいボスからそのようなことを打ち合わせで聞いた。
【仕事】会話のキャッチボール
相手が訊きたい返答をしていないという指摘をよく受ける。
返答とは横道に外れたことを喋りすぎとか。
相手から受けるプレッシャーでどうしても言葉に詰まることがある。
少しずつ変えていかねば。
【うろおぼえレビュー・No.0001】ロマンチスト・エゴイスト/ポルノグラフィティ
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自分がたしか中3の頃によく聴いていたアルバム、そして邦楽を聴くきっかけになったアルバムでもある。
もともとは友人が借りていたCDを自分が預かっていて、その間に自分でも聴いているうちに気に入ってMDに録音してリピートしてよく聴いていた。
その当時は「邦楽はクソ」という厨二病マインドによって一方的に決めつけて倦厭していたものを「邦楽も聴いてみよう」という気になったのでそれなりに思い入れは深い。またその後のポルノのアルバムが出る度に聴くようになった。
各曲の「うろおぼえレビュー」はあとで書く予定。