【うろおぼえレビュー・No.0006】NEW WORLD/Do As Infinity
- アーティスト: Do As Infinity,D・A・I,亀田誠治
- 出版社/メーカー: エイベックス・トラックス
- 発売日: 2001/02/21
- メディア: CD
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これも高校時代によく聴いていたアルバムだった。
そしてこのアルバムが初めてDo As Infinityの音楽に触れるきっかけになった、あるいは3枚目の「DEEP FOREST」か。
1曲目の「new world」からもうこのアルバムの世界観に引き込まれる構成が最高にシビれたし実際に1曲目から最後まで繰り返し何度も何度も聴いた。歌い出しまでの長いイントロも「これから何が始まるのだろう…」というワクワク感を盛り上げるのにも重要な役割を果たしていて、あのイントロがあってこの曲は完成されるものだと思っている。なので後に出されるベスト盤で「new world」も収録されたのだが、あのイントロがバッサリとカットされてしまってひどく落胆したのを覚えている。
「Desire」「We are.」といった代表格のシングル曲については今さら語る必要は無い。
個人的には、あまり目立たないかもしれないが6曲目の「Snail」が曲調も歌詞の内容がひどくエロティックで印象に残っている、特に当時男子高校生だった自分にとっては。ねっとりとしていてじめじめとしていて濡れ場を想起させるような歌詞の内容…彼女らの代表曲から受ける印象からはひどくアンバランスで異質さも際立っていたので余計に印象に残ったのかもしれない。極端に言うと、(当時の)椎名林檎の曲だと言われたら納得してしまっていたかも。ちなみに"Snail"は蝸牛(かたつむり)の意、雌雄の区別がないため2匹以上いればいくらでも生殖できるらしい…と、昔ジョジョ6部で読んだ(悪夢の能力ヘヴィー・ウェザーの回)。
あとは、昼下がりに聴きたい「Holiday」に日本の東経が135度だからタイトルは「135」だけど"ニッポン"と読む。その発想はなかったわ…
ラストは彼女らとしては珍しい(と思う)一番"ロックバンド的な"曲である全部英詞の「SUMMER DAYS」で締め。
やはり今思い出してもバランスの良いアルバムだと思う。他のアーティストでもそうだけどセカンドアルバムが大体そのアーティストの最高傑作だと思う。
20160203_人生の転換点
前の会社からの移籍組で社食で夕飯をとっていたらそのうちの一人(40代男性)から重大発表が、入籍する奥さんの家業を継ぐため3月付けで会社を退職するとのこと。
つまりは寿退社、ちなみにその家業とは神職らしい。
一昨年4月から会社が川崎からこちら(群馬)に移ってからも、移住することなく川崎から片道2〜3時間かけて通い続けていたのでそういう意味でもそろそろ潮時なのかもしれない。
しかしメーカー勤務からいきなり神職とはすごい転身である。
資格取得の関係ですぐに実務に携わるわけではなく、10月頃からになるらしい。
何はともあれ、新たな門出となるのでお祝い申し上げたい。
そして自分が壮行会の取り纏めをする流れに、まぁ喜んで引き受けよう。
この一連の話を聞いて、椎名林檎の丸の内サディスティックの歌詞の一節がふと思い浮かんだ。
「将来僧になって結婚してほしい」というところ。
- アーティスト: 椎名林檎
- 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN INC.
- 発売日: 2006/02/01
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まぁ僧じゃないだろうけど。
しかし人生何が起こるかわからんなー…
そして自分は、会社の労組から送られてきた近隣自治体の婚活イベントのチラシのメールをまじまじと見るのであった。
【うろおぼえレビュー・No.0005】THUMPχ/ポルノグラフィティ
- アーティスト: ポルノグラフィティ,新藤晴一,岡野昭仁
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/04/20
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ベーシストのTama脱退後から初めて出たアルバム。
この頃から楽曲全体を通してのポップ寄りの傾向が顕著になってきた気がする。
アルバム曲だと「ドリーマー」が特にお気に入りだったかな。
発売日よく見たら、自分が大学に入学して少し経った後にリリースされたのですね。
そして、この辺りからポルノは徐々に聴かなくなっていった気がする…
【イベント】20160131_コミティア115
闘会議の翌日はコミティアに出かけてきた。
一次創作の作品、結構好きなんです。自分の感性に合う作品に出会うと嬉しくなる。
事前に大学時代の研究室の後輩がスペースを出すことを知っていたので昨年のコミケぶりに挨拶を、彼の作品ももちろん購入した。
コミケでも創作スペースがあるけど、他の買い物があったり人があまりにも多くてそれどころじゃなくて1つ1つの作品をじっくり読むことができないのでコミティアみたいなイベントは結構貴重だと思ってる。
マンガ作品が大半を占めていて手に取って見るのもそれらが多いけど、評論スペースでいろいろ見るのが一番楽しみだったりする。
日本酒のレビュー本居酒屋のレビュー本を買うことが多い、昨年の冬コミでもいろいろ買った。あと、評論スペースではその人の体験談を書いた本も置いてあることが多くて、いくつか買ったことがあるが市販の下手なハウツー本や指南本よりも身近な描写をしてあることが多くて読みやすく、よほどためになることが多い。
あとレビュー本も「その発想はなかったわw」と思うようなニッチなものを題材にしたもの(例えば「この芋けんぴがすごい!」というような)を見るのも結構楽しいしそういうものに出会えるのを楽しみにしていたりする。
今日買った本をこれから読んでみる、できればレビューも書きたいけど作者の許可を得ずに勝手にレビューを書いていいものかが悩みどころ。
【ライブ】20160130_福山芳樹25周年~驚くべき生命力の謎〜
前記事の闘会議を出た後に同行者の誘いに乗っかって、新宿までライブを見に行くことに。
福山芳樹さんのライブ、自分はJAM Projectの一員としてしか知らず曲もほとんど知らない状態で一見さんとしてのライブ参加だったけど曲に合わせてコールで大声で叫んだりするのは楽しかった。アンコールで唯一知っている「真っ赤な誓い」を生で聴けたのがチケット代に対する満足度の大部分、あと知ってるのは確か「仮面のメイドガイ」のED曲だったか。
会場は1000〜2000人規模のライブハウス、新宿西口のオフィスビルの2階にあるとはね(ライブハウスは地下にあることが多いので)。
ライブが終わったのは22時過ぎ、その後新宿駅まで戻って自分は群馬の家まで終電で帰ることになりました。
開演が30分も押したばかりに…帰れたからよかったけど。
【イベント】20160130_闘会議2016(1日目)
去年から開催された主にゲーム実況メインのイベント「闘会議」(Google日本語入力でも一発で変換できないため打つのが面倒臭い)に去年に引き続きレイヤーとして参加してきた。去年と同じく今年も片日参加。
前日夜から首都圏でも雪が降るかもしれないという予報が出ていたため当日に交通機関に乱れが出ないか非常に懸念されていたが(2年前の大雪のときに電車の運行がかなりカオスなことになったことを覚えているので…)、自分が住んでいる群馬県南部で少し積雪があったものの会場の海浜幕張では積雪はなく雨が少しパラついていただけに留まって電車も通常運行で会場にも問題なく着けたので安心した。
会場に入って同行者といろいろ話をしたが、まず話題に上がったのはイベントの内容的に対象としている人たちが(コミケやニコニコ超会議みたいに裾野が広いイベントと違って)非常に限定的である(要はゲームやゲーム実況に興味があるコアな人たちしか来ない)ためイベント参加者が全体を見渡しても少ないということ。
あと、今年から幕張メッセのホールを去年から2ホール多く使用してイベント会場を広くしたため、その分入場料(チケット代)が高くなったということ。
確かこんな感じ。
- 1日券: 1000円(去年)→1500円(今年)
- 両日券: 1500円(去年)→2500円(今年)
これには会場内で会った仲間内の若年レイヤーの子が憤慨していた。
今年は去年に比べてコスプレエリアが広くとられていたのはよかった、近くにゲーム音楽のライブステージがあって時折ライブが行われたがそれも聴いていて楽しかった。
コスプレエリアから離れて仲間同士で会場を一通り歩いたが、各ブースで何かを体験するようなことはせずにひたすら写真を撮ったり撮られたりをしていた。会場もホールをフルに使うワンフェスと比べて小さいので回りきるのに時間はあまりかからずに16時半頃に撤収して会場を後にした。
コスプレイベントとしては微妙かもしれない、エリアとして開放されているのは1箇所だけでそこも大して広くないしワンフェスのように野外やホール間の通路も開放されてなかったし。
仲間内の参加者が少なかったためこの日は打ち上げをせず(大酒飲みの人もいなかったので)、会場を後にして自分は同行者の誘いで幕張メッセからの高速バスで新宿駅まで向かうことに。この後のことはまた別の記事で。
最後に1つだけ。
twitterとかを見ていてもイベント名を(同じくドワンゴ主催の「ニコニコ超会議」というイベントがあるため、それとの連想で)「ニコニコ闘会議」と呟く人が散見されたが、オフィシャルな呼称は「ニコニコ」を付けずにただの「闘会議」であることをここに付記しておく。
20160129_雑記
みんなでスケジュール組み組み、目指すべきゴールが見えてきた。
スケジュールの組み方と管理については前のところと根本のところは変わっていない、ただ手段が大きく異なる。
デジタルかアナログか、個々人が手を動かすか動かさないか。
今はルールに馴染めてないけど、そのうち前の方法と今の方法で長所と短所を見極められると思う。