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紫色の何か 〜something purple〜

日々の雑記およびそれまでに自分が思ったこと感じたことをつらつらと

20151129_舟越桂/私の中のスフィンクス@群馬県立館林美術館

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2015/11/29

本の表紙などで見かける彫刻家の舟越桂さんの企画展、そこそこ興味もあって近所だったこともあり見に行ってきた。

所感は以下になります。

  • 展示物は1時間余で見ることができた(15時頃に見始めて見終わったのが16時過ぎくらい)
  • 展示物の楠の彫刻はどれも間近で360度どの角度からも見ることができた、彫刻としばらく(大理石の)目と合わせていると突然動き出しそうな感じがしてゾクッとした。
  • 「戦争を見るスフィンクス」、2体あったが1体は無表情、もう1体はまるで戦争の愚かさを皮肉ったような何とも言えない笑みを浮かべていた。
  • 「バッタを食べるスフィンクス」、乳房もあって女性的な体つきをしていたが男性器(包茎)を持っていた、スフィンクスには性別がない?両性具有?
  • 「不思議な森」などの裸婦の彫刻は、乳房だけでなく背中と尻のラインが艶めかしくリアルに感じられた、秘所には陰毛を思わせる彩色もされていて余計にそう感じさせた。
  • 展示の最後に掲示されていた舟越桂さんの顔を見て、想像よりも優しそうな人だと思った、失礼?

展示の前半は楠だけでなく針金などを使ったり2つの頭が1つにまとまった異形の人型が多くを占めていた、タイトルとも相まって前衛的な印象を抱いた。

後半は女性やスフィンクスの裸体をモチーフにした作品が大部分を占めていて前半と打って変わってエロティシズムと言うにはいやらしさは感じられず何とも言えない神秘的な雰囲気に包まれていた。

1時間余の観賞だったけど充足感はあった、行ってよかったと思う。