紫色の何か 〜something purple〜

日々の雑記およびそれまでに自分が思ったこと感じたことをつらつらと

コスプレを始めるに至った動機について

当方2011年から活動を開始したレイヤーなのですが、なぜそれをするに至ったのかつらつらと簡単に書いてみる。思うがまま書き出してるのでぐちゃぐちゃです。

当時の大学の研究内に音楽をやっていたり、絵を描いていたり、小説を書いていたり、という創作をしている後輩が多くいたのでそれに触発されてというのが一番根底にあると思う。

それで自分も「何か創造的なことをしてみよう!」と思ったが、絵を描くにしても、音楽をするにしてもすでに活動をしている人がいたため「二番煎じだと思われたくない、他に周囲にやっている人がいないものでできそうなものはないか…」という生来の天邪鬼的な性分もあって、なんかやろうとして手を出したのが…コスプレである。

それは当時付き合っていた人がもともとそれをやっていたので、それにも触発されて…というのもある。(夏コミがデビューの場だったが、その前に関係は切れてしまった)

また、今まで創作者に対して「中二病www」とか「これ意味あんのかwww」と安全圏から好き勝手意見口出しをしていた自分自身に対してある時ひどく「恥ずかしさ」を感じ、「批判・口出しをするなら分野は違えど同じ土俵に立つべきだ」という思いが強くなり、創作者としてレイヤーとなることを決めた。

現在もレイヤーとしての活動を続けているが、やっててよかったと思うのはやはりこの活動をしていなければ出会えなかった仲間に出会えたこと。彼ら・彼女らとはイベントがないときでもたまに遊びや飲み出掛けたりしている。そしてそれは今でも続いている。

あとはあるライブイベント(レイヤーのイベントではない)で「これライブ会場でやったら面白いだろ!」と思って、思い切ってやったコスが局所的に反響があり地方から来た人と一緒に写真撮影をした際に「このイベントに来た甲斐があったわ!」といってもらったこと。これは今思い出してもレイヤー冥利に尽きるなぁと感動したのを覚えている。あとネタ系のコスをして「その発想はなかったわw」といって笑ってもらったり、メディアに撮影されてあとでニュース記事になっているのを見てその反響を見るのも面白いと思っている。

大げさな言い方かもしれないけど、自分が水面に投げた小石が波紋となって伝播し、それが他のところに伝わってその結果何が起こるのかを見ること、つまり自分がどういう影響を及ぼしているのかを見ることが何よりの楽しみになっているのかもしれない。

いつかは卒業する日が来るのかもしれない…けどしばらくは自分も楽しみたいし他の誰かに見てもらってその反響を得てみたい、そして新たな仲間と出会ってみたいと思っているのでレイヤー活動は継続します。

 

そしてレイヤーといったら話題を呼んだ(一部ではサイコホラー漫画と呼ばれている)あの作品を…

 

コンプレックス・エイジ(1) (モーニングコミックス)

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