紫色の何か 〜something purple〜

日々の雑記およびそれまでに自分が思ったこと感じたことをつらつらと

20180608_初めてのスナック

夏賞与が支給されたその日に、以前から話をしていた同僚有志と隣町まで飲みに出た。

平素からお世話になっているベテランの方の車に自分も含めた後輩三名が乗り込む形で。

一次会は鉄板焼きの店で、二次会はスナック。実は、スナックで飲むのは初めてだったりする。窓がなくて扉と看板しかない独特な佇まいで初めて入るのにどうしても躊躇ってしまうというイメージのスナック。今回は常連であるベテランの方に連れられる形で初めて入った。中は意外と奥行きがあって広く、座席も余裕があってかなりくつろげるようになっていた。

お店の女性従業員の方々が何人も入れ替わってお酒を飲みながら話をするスタイル。

酒は件の常連の方がボトルキープしてた「赤霧島」をロックと水割りでひたすら飲んでいた。「赤霧島」も初めて飲んだけど、「黒霧島」よりもすっきりしていて飲みやすいと感じた。「黒霧島」よりも芋の香りが強くないというか。

ひたすら歌(カラオケ)を求められて、あまり拒否して場を白けさせるのも忍びないので久しぶりに「千の風になって」を歌った。

一次会では仕事の愚痴が話の大半だったけど、二次会ではそれぞれのプライベートの話が多かった。既婚者二名から結婚式の話(一日にして数百万の金が溶ける、等)とか、仕事で家にあまり居られなくて子供が自分に懐いてくれないなどの嘆きを聞いたり、あとは同席した女の子とひたすら話をしたが、自分ら(30~40代)が知っている話題がその女の子(6歳下)には通じないとか、ジェネレーションギャップを感じる場面が度々あり、その度に自分も歳を食ってしまったと痛感した。例えば、ドラマの「白線流し」を知らないとか、PHSを知らないとか…そういうところで。

スナックでの二次会が終わった後、車を出していただいたベテランの方とはその場で別れて駅に向かう途中でキャッチに捕まり、キャバクラで三次会をする気になった同僚二名に連れられそうになったが、なんとか振り切って駅までたどり着いて終電に間に合った。

夜の駅前通りはネオンでギラギラ輝いていて、道なりに並んだ店の前にキャッチも列をなして待機していて、駅に着くまでに十人以上に声をかけられた気がする。新宿歌舞伎町でもあんなに大量のキャッチがいることは見たことないしこんなに大量に声をかけられることもない。前評判でも夜はすごいと聞いていたが、本当にそうだと感じた。

次に同じ店に行ったら、さだまさしの「秋桜」でも歌おうかと思う。