【音楽】まちわび まちさび/クラムボン
クラムボンの2nd Album。
クラムボン自体は2000年前後の「はなれ ばなれ」「パンと蜜をめしあがれ」の頃からずっと聴いていて長年追っている数少ないアーティストの1つ。
アルバムもいくつか聴いているけど、本作をちゃんと通して聴くのは実は最近だったりする。(近所のTSUTAYAでレンタルした)
以下に収録曲の所感を述べてみる。
- ドギー&マギー
初めて聴いたのはベスト盤「best」で、遊び心溢れる歌詞が聴いていて心地よい。 - 君は僕のもの
こちらも初めて聴いたのはベスト盤「best」から、ジャジーで切なくもある作風はまさに初期のクラムボンという感じ。 - まちわび まちさび
前の2曲とは打って変わったパンキッシュナンバー、跳ねるような歌声が心地よい。 - 月食
初めて聴いたのはライブ盤の「3 peace ~live at 百年蔵~」で、結構気に入ってる曲。ライブ盤と比べてドラムの音がドライな感じで、これはこれでいいなと思った。 - 大貧民(□□□□)
打ち込みをふんだんに使っていて結構アバンギャルドな印象。 - シカゴ(病み上がり)
オリジナルのほうの「シカゴ」はベスト盤やライブ盤でも何度も聴いているし先々月に行ったライブでも聴いたけど、こちらの(病み上がり)バージョンはスローテンポで情感たっぷりに歌われていて、だいぶ印象が異なる。 - ミラーボール
タイトルからディスコ調の曲かなと思ったけど、実際は全然違っていた…こちらも初期のクラムボン的なナンバー。聴いていて思わず胸がキュッと締め付けられる…このアルバムの中では一番好きかも。全体的に緩急の付け方が素晴らしい。 - 246
ベスト盤「best」で初めて聴いた。比較的穏やかな心持ちで聴けるナンバー。 - EPIC
ディスコ調でアルバム後半の変化球的な曲という印象。曲調はディスコでも聴いていてそこはかとない切なさを覚えるあたりやはりクラムボンらしい。 - 090
アルバムの締めにふさわしい穏やかな曲、間奏のところで挿入されるミトさんの口笛が心地よく聴こえる。